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オオツヅラフジ
防已(ぼうい)とよばれる伝統的な薬草です。リウマチなどの鎮痛作用で知られていますが、やはり多量の摂取は禁物です。秋にブドウのような球果を結びます。
毒草名
オオツヅラフジ(大葛篭藤)、アオカズラ、アオツヅラ、ツタノハカズラ
学 名
Sinofranchetia acutum REHD et WILS
特 性
ツヅラフジ科 ツヅラフジ属、雌雄異株のつる性落葉樹
花 期
6〜9月
毒部位
根、茎
成 分
シノメニン(Sinomenine)、ジシノメニン、イソニノメニン、シナクチン、ツヅラニン
症 状
かゆみ、血圧降下、痙攣、中枢神経麻痺
-------- 防已(ボウイ) --------
関節痛などの漢方薬に配合されていますね。同じような「木防已(モクボウイ)」というのがありますが、同じツヅラフジ科の
「アオツヅラフジ」
のことで、このアオツヅラフジより大きいことから「オオツヅラフジ」と呼ばれています。
≪MEMO≫
・ツヅラフジ(ツヅラフジ科ツヅラフジ属)
・アリストロキア酸(Aristolochic Acid)
・防已黄耆湯
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